解説・感想-「So What」

ヒロシ、エージ、ショータローの3人は、ロックが好きでバンドを組んでいる田舎の男子高校生。東京から転校してきたアキラ(東幹久)もバンドに加わり青春を謳歌している。
ある出来事をきっかけに4人は運命や死を考え、ゲリラライブを計画するが、担任に乗り込まれ中止になってしまう。このままではどうにもならないと思ったヒロシは三人に別れを告げ、家を出る。

大友克洋のコミックが原作であり、渋谷でスカウトされた東幹久の映画デヴュー作である。
恋愛や友情を通して、少年が成長する姿を描いているのだが、その中でも東幹久の演じるアキラは、イメージにぴったりだ。
東京という都会から田舎に引っ越してきただけでも、そのクールさが際立つのに、他の子が同級生の女の子を片思いだの好きだのと言っている間に、自分はスナックのママとよろしくやっているあたり、大人だ。よく演じていると思う。
スカウトした人の目はホントに確かだったんだな、と今更ながら感心すると共に、東幹久という実力派俳優を発掘してくれたことに、いちファンとして心からお礼を言いたい。

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